定番だからこそ、今気になる。
Category : JACKET
こんばんは、新北です。
気付けば8月も最終日。
学生時代は、今日=夏休みの終焉 にあたり、
9月に入ると、いよいよ秋を感じますね。(まだまだ暑い日が続きそうですが)
食欲の秋、運動の秋、読書の秋、、、etc.
○○の秋という言葉がありますが、
我々洋服人にとっては、年間で最もレイヤードを楽しめる季節。
そんな”洋服の秋”に向かうにつれて意識しだすのが
今年のアウター事情。
以前のブログでもサラリとご紹介しましたが、
今年のichieは、Barbourがかなりアツそうですよ~。

店内にズラリと並んだオイルドジャケット。
充満するクレパス臭。
Vintage Barbourならではの味わい深さ・雰囲気が最高です。
数あるBarbourのモデルの中から、
今回は”大定番”として君臨する3モデルをオンラインストアに掲載しましたのでご紹介したいと思います!








”00's Barbour oiled jacket "BEDALE"”
まずは、大本命"BEDALE ビデイル"。
Barbourの顔として、今も尚君臨し続けている人気なモデルですが
登場は1980年と、意外にも若いモデルになります。
元は乗馬用のジャケットとして誕生したビデイルは、
防水性に富んだワックスドコットンのボディ、
温かみのあるコーデュロイ地の襟(チンストラップ付き)、
防風性を高める比翼仕立ての仕様や、袖リブなど、
機能性・デザイン性の高いモデルとして
オンからオフまで幅広いシーンで、幅広い着こなしを楽しめる一着となっております。
また、こちらに関してはボディの色が定番色であるネイビーやオリーブに対し、
珍しいレンガ色というのも、非常に渋いです。
ややタイトなサイズ(C38)ですので、女性の方や細身・小柄な男性にお勧めです。







”90's Barbour oiled jacket "BEAUFORT"”
お次は、"BEAUFORT ビューフォート"。
こちらも、ビデイルに次ぐ定番モデルですね!
83年に登場したビューフォートは、
先程のビデイルが乗馬用のジャケットだったのに対して
こちらは、ハンティング用のジャケットとして誕生しました。
クラシカルなハンティングウェアのディティールを採用しており、
大まかなルックスはビデイルと類似しております。
違いは、着丈の長さ。
英国紳士たちはハンティングの際、ツイードのジャケットやベストなどの正装をすることが多く、
そうしたアイテムの上から羽織ることを想定されてあるため、
ビデイルに比べて、ビューフォートの方が着丈がやや長めに設定されております。
ですので、ジャケットスタイルのアウターとしてや、
ビジネスシーンには特に打ってつけのアイテムです◎
因みに、ビデイルでは袖リブが採用されていたのに対し、
こちらは袖口がスナップボタンやマジックテープによる開閉式に。
というのも、狩猟時に袖を捲れるように
といった理由があるそうなのですが、
ジャケットの上から羽織ったときに、中のジャケットの袖と干渉しにくいというメリットも◎








”90's Barbour oiled jacket "BORDER"”
ラストは"BORDER ボーダー"。
ビデイル・ビューフォートと同時期、1980年代に登場したモデルで
Barbourがスコットランドとイングランドの国境付近に位置していたことから
"ボーダー"という名が冠されたモデルになります。
全天候に対応できるジャケットとしてデザインされており、
ビデイル・ビューフォートよりも着丈は随分と長く、
(クラシカルなコートほどの長さ)
イギリスではレインコートとしても採用されることが多いそう。
フロントの大まかなディティールは、先ほどの2着と近しいですが、
異なる点で言うと、ショルダーの仕様がセットインスリーブという点。
裾に向かって緩やかに広がったAラインの美しいシルエットも魅力で
品の良ささえ感じさせるモデルになります。
こちらに関しても、ジャケットスタイルのアウターとして、
ビジネスシーンにも打ってつけのアイテムです◎
ご紹介した三者三様
それぞれの出自も異なれば、細かいディティール、着た時のシルエットも全くの別物です。
今年のアウター
というよりも、永遠の定番品として末永くご愛用頂けるかと思います。
気になる方は是非ともお早めにチェックしてみてください!
それでは!
シンボク



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